2012年 07月 04日
力石の説明文を掲示。【いわせ下関青少年広場】 |
(角田晶生・笹竜党 代表)
平成24年7月4日(水)、経年劣化によって判読困難となり、それが何だか(何のために設置されたのか、どういう由来があるのか)判らなくなっている、いわせ下関青少年広場(鎌倉市岩瀬)入口にある「力石」の脇に立っている高札に、原文どおりの説明文を掲示しました。
印刷したA4サイズの説明文を、風雨に耐えられるようにクリアファイルを二重に被せて保護したものを、高札にピンで留めました。
こうすれば、整備によって高札自体を立て替える時に外すのも簡単ですし、最長で2年ほど(~平成26年)かかると予定されている「岩瀬下関地区防災公園街区整備事業」が及ぶまでの期間、説明文を読むことが出来ます。
<掲示した説明文>
力石の由来
明治五年梅沢源兵衛さんが奉納した力石です。大きな方が四十二貫、小さな方が三十三貫有り男女の厄年を表しております。昔、村の若衆が皆で力競べをした事でしょう。
岩瀬町内会
※出典:高島愼助『神奈川の力石』岩田書院 より。
※これは当標識が判読困難となっている事につき、平成二十二年より実施されている「岩瀬下関地区防災公園街区整備事業」において整備されるまでの暫定措置として、市民有志によって掲示されたものです。
<ここまで>
※本文は大きなフォントで、補足文は小さなフォントで表示しました。
by sasalindou
| 2012-07-04 20:05