2012年 07月 26日
鎌倉花火大会・警備報告。【鎌倉ガーディアンズ】 |
全体ミーティング。 posted by (C)角田晶生
(角田晶生・鎌倉ガーディアンズ 会員)
平成24年7月25日(水)に開催された鎌倉花火大会の警備に、鎌倉ガーディアンズの一員として参加しました。
今回は逗子市から応援に駆けつけて下さった亀が岡防災防犯会(かめがおか ぼうさい ぼうはんのかい、通称KBB)の皆さんと一緒に行動し、総勢80名ほどの大規模な行動が展開されました(その他、鎌倉市の職員や警察、警備会社の方もいらっしゃいますが、把握し切れません)。
警備活動の開始に先立って、大津定雄代表から「鎌倉ガーディアンズの結成より3周年の節目を迎える集大成となる今回の警備を、やさしい気持ちで、かつ一人一人が会の顔であることの自覚を持ち、そして無理することなく任に当たって欲しい」旨の訓示が述べられ、夏の暑気に負けない気概を以て臨みました。
さて、角田の属する5班は由比ヶ浜最西部の巡回に当たり、砂浜に駐輪したりバーベキューを始めたりする人に対して迷惑にならぬようお願いし、また、砂浜内が全面禁煙であることなどを伝えて回り、海に入って遊ぶ人たちに危ない(夜間は遊泳禁止)ので、あがるようお願いして回るなどが主な任務でした。
そして日が沈み、浜辺に宵闇が降りる頃、花火大会が始まってしまうと皆さん花火に夢中で、見回った限りでは問題行動に及ぶ方もなく、歓声と拍手が沸き立つ中、あっという間に1時間が過ぎて行きました。
父子花火。 posted by (C)角田晶生
大きなトラブルもなく、無事お役御免となって解散後、鎌倉駅(交通機関)が帰りの観光客でごった返している事は容易に想像がついたので、鎌倉駅西口~今小路~亀ヶ谷ルート(徒歩)で帰る道中、寿福寺前で看板と「にらめっこ」している若者たちを発見。
聞けば、やはり歩いて北鎌倉まで行こうとしているようで、それなら「途中まで一緒に」と、道案内を買って出ました。
ここで「鎌倉ガーディアンズ」の黒ポロシャツが威力を発揮、別にこちらからアピールした訳ではないのですが、一同「防犯の方なら安心」と、すんなりついて来てくれました。
※大津代表がよく「ユニフォームの注目度・信頼度」を自覚して行動するように言われていますが、改めてそれを実感した一瞬でした。
聞けば市外(横浜市、都内など) から遊びに来て下さったとの事で、鎌倉(主に扇ヶ谷)の話を中心に、楽しく山を越えることが出来ました。
また、都内の方から「鎌倉市は、市民が防犯パトロールなどを積極的に行っているようで羨ましい」との事で、市民による防犯活動が表立って行動していることが、住民にとって非常に心強く、また求められていることを実感することになりました。
自分たちの町を守るために、一人一人が無理なく出来ることをする。
花火大会の会場でいちいち調べることは出来ませんでしたが、鎌倉ガーディアンズ、なかなか好評のようです。
by sasalindou
| 2012-07-26 01:36