2013年 01月 14日
【祝】中国米がなくなっていました。【西友・大船店】 |
(角田晶生・笹竜党 代表)
平成25年1月14日(月・祝)、物品の買出しで訪れていた西友・大船店にて、以前中国産の米が売られていたことについて意見を投書したことがありました。
西友大船店から連絡が来ました。【投書・中国産米について】
http://shinpu-nishitokyo.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-a55c.html
西友 - インフォメーション インフォメーション詳細|SEIYU
http://www.seiyu.co.jp/information/2012/1747.php
何でもかんでも「安ければ喜ぶだろう」と、ある意味で消費者を見くびっているような営業姿勢に対する、疑問の声でした。
さて、その後中国米はどうなっているか、確かめてみたところ、すべて国産米になっていました。
モノには適正価格があり、ちょっとくらい高くても日本の農家を支えようという助け合いの心、そして国産米に対する安全性の信頼から、中国米は淘汰されるべくして淘汰されたのでしょう。
もちろん、西友さんも商売ですから、売れなければ黙っていても仕入れなくなるものですが、それでも以前(今も?)フジテレビが韓流ブームをゴリ押ししたように、プロパガンダによる販売継続もありえたのですから、中国米の仕入れをやめた西友の判断には、感謝したく思います。
この件について、友人の一人から「売れなければ自然と淘汰されるし、安いのがいいと思えば売れるだろうね。どっちにしても、消費者が望むなら中国米を売ってもいいと思うよ」という意見もありましたが、家計が苦しくなれば安い方へと流れてしまうのが人情。それを無制限に「売れるから」と言って価格破壊を推し進めていては、いつまで経ってもデフレから脱却できないのです。
何でもかんでも民間に任せていれば、自然と社会がよくなる、などというのは「絵空事」に過ぎません。要所ごとに的確な管理を行ってこそ、行政には意味があるのです。
閑話休題(かんわきゅうだい。話を元に戻すこと)。
ともあれ、意見を言うだけ言って、それにご対処頂いたのですから、御礼を兼ねて再び投書しました。
<ここから>
以前、中国産米について意見した者です。お米売場が国産米のみに戻っていたことを確認し、安心致しました。
物の適正価格と消費者の安全意識にお応え頂けましたこと、心より感謝申し上げます。
これからも、地域と共に栄え、賑わう商経営を、心よりお願い申し上げます。角田晶生
<ここまで>
本当に「消費者が求めている」ものは何か。そして、それを知った上で、更にワンランク上の、本当に「消費者のためになる」ものが何か、それを提案していくこともまた、企業の社会的役割ではないかと考えます。
ちなみに、国産米には違いないのですが、ブレンドされたお米が売られていました。見ると、国産米の割合は10割との事ですが、詳しい産地や銘柄については書かれていません。
とある国産ブレンド米1。 posted by (C)角田晶生
とある国産ブレンド米2。 posted by (C)角田晶生
まさか偽装では?とも思いましたが、価格を比べてみたところ、他の産地・銘柄などが明記されているものと比べて、ほとんど値段が変わらないので(最大でも100円程度の安値)、恐らく国産米であろうと思われますが、わからないものは不安になってしまうものです。
混ぜた割合(パーセンテージ)まではわからないにしても、せめて「例:新潟産コシヒカリ、宮城産ササニシキ、山形産あきたこまち」など、ブレンドした米の産地と銘柄だけでも明記して欲しいものです。
ますます高まる消費者の意識に、どう応えて行くのか。地域経済の原動力となる企業に、期待が寄せられていると感じます。
平成25年1月14日(月・祝)、物品の買出しで訪れていた西友・大船店にて、以前中国産の米が売られていたことについて意見を投書したことがありました。
西友大船店から連絡が来ました。【投書・中国産米について】
http://shinpu-nishitokyo.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-a55c.html
西友 - インフォメーション インフォメーション詳細|SEIYU
http://www.seiyu.co.jp/information/2012/1747.php
何でもかんでも「安ければ喜ぶだろう」と、ある意味で消費者を見くびっているような営業姿勢に対する、疑問の声でした。
さて、その後中国米はどうなっているか、確かめてみたところ、すべて国産米になっていました。
モノには適正価格があり、ちょっとくらい高くても日本の農家を支えようという助け合いの心、そして国産米に対する安全性の信頼から、中国米は淘汰されるべくして淘汰されたのでしょう。
もちろん、西友さんも商売ですから、売れなければ黙っていても仕入れなくなるものですが、それでも以前(今も?)フジテレビが韓流ブームをゴリ押ししたように、プロパガンダによる販売継続もありえたのですから、中国米の仕入れをやめた西友の判断には、感謝したく思います。
この件について、友人の一人から「売れなければ自然と淘汰されるし、安いのがいいと思えば売れるだろうね。どっちにしても、消費者が望むなら中国米を売ってもいいと思うよ」という意見もありましたが、家計が苦しくなれば安い方へと流れてしまうのが人情。それを無制限に「売れるから」と言って価格破壊を推し進めていては、いつまで経ってもデフレから脱却できないのです。
何でもかんでも民間に任せていれば、自然と社会がよくなる、などというのは「絵空事」に過ぎません。要所ごとに的確な管理を行ってこそ、行政には意味があるのです。
閑話休題(かんわきゅうだい。話を元に戻すこと)。
ともあれ、意見を言うだけ言って、それにご対処頂いたのですから、御礼を兼ねて再び投書しました。
<ここから>
以前、中国産米について意見した者です。お米売場が国産米のみに戻っていたことを確認し、安心致しました。
物の適正価格と消費者の安全意識にお応え頂けましたこと、心より感謝申し上げます。
これからも、地域と共に栄え、賑わう商経営を、心よりお願い申し上げます。角田晶生
<ここまで>
本当に「消費者が求めている」ものは何か。そして、それを知った上で、更にワンランク上の、本当に「消費者のためになる」ものが何か、それを提案していくこともまた、企業の社会的役割ではないかと考えます。
ちなみに、国産米には違いないのですが、ブレンドされたお米が売られていました。見ると、国産米の割合は10割との事ですが、詳しい産地や銘柄については書かれていません。
とある国産ブレンド米1。 posted by (C)角田晶生
とある国産ブレンド米2。 posted by (C)角田晶生
まさか偽装では?とも思いましたが、価格を比べてみたところ、他の産地・銘柄などが明記されているものと比べて、ほとんど値段が変わらないので(最大でも100円程度の安値)、恐らく国産米であろうと思われますが、わからないものは不安になってしまうものです。
混ぜた割合(パーセンテージ)まではわからないにしても、せめて「例:新潟産コシヒカリ、宮城産ササニシキ、山形産あきたこまち」など、ブレンドした米の産地と銘柄だけでも明記して欲しいものです。
ますます高まる消費者の意識に、どう応えて行くのか。地域経済の原動力となる企業に、期待が寄せられていると感じます。
by sasalindou
| 2013-01-14 21:41