2013年 11月 13日
【11月13日】小袋谷町内会・本日の防犯パトロール。【角田晶生】 |
防犯パトロール(11月13日、小袋谷町内会) posted by (C)角田晶生
(角田晶生 つのだあきお・フリーライター)
平成25年11月13日(水)、小袋谷町内会にて実施されている防犯パトロールに参加、ご近所さん7名と犬1匹で、ご町内をぐるりと見回って来ました。
以前から大船、台、小袋谷地域で不審者の出没が相次いでいますが、なかなか市民の有志だけでは目の行き届かないこともあり、地域が一丸となって臨むことが求められます。
他の自治体では夜間にごみ収集を行うことで防犯の強化を兼ねている例もあり、いつもどこでも目が行き届く体制づくりは鎌倉市においても急務であると考えます。
拍子木を打ちながら回っていると、下校途中の児童らが「ひのよーじん!」とか「紙芝居やってるの?」などと言いながら近づいて来ましたが、子供が楽しそうに笑っているのは、いつ見ても気持ちのよいもの。ひとときの憩いとなりました。
そんなパトロール中に通りがかったレイ・ウェル鎌倉について、耐震工事に伴う調査を実施した途端、明日にも崩壊しかねない危険性があるとして、今月いっぱいでの使用中止(既に予約している団体等も使用の自粛を求められていると聞きました)が決まったそうですが、「いきなり劣化が進む訳でもないのだから、前回の調査時に手抜きでもあったのかも知れない」という指摘はもっともであると考えます。
耐震工事をするどころではない老朽化と聞いたので、取り壊してしまうのかも知れませんが、思えばこのレイ・ウェル鎌倉(旧勤労福祉会館)には、小さい時から映画会などの催しや、高校時代の予餞会(卒業生を送る会)など、幾度となくお世話になったものです。立ち入ることが出来る内に、名残を惜しんでおこうと思います。
また、少し話は変わりますが家庭ごみの有料化・戸別収集については「有料化には賛成だ(仕方ない)けど、戸別収集には反対」という意見が多く聞かれた他、「ごみを削減する目途もないままクリーンセンターの停止ありきではあまりにも無責任」「名越にせよ今泉にせよ、反対する住民のほとんどは元から住んでいた人ではなく、クリーンセンターの後から引っ越してきた筈。住民がすべて我慢すべきとは言わないが、市長は以前の約束を枉(ま)げてでも、存続の説得に臨むべき」などの意見が出ましたが、まったく同意します。
「市長や議員は自分の任期さえよければそれでいいのだろうが、その後も住み続ける私たちの身にもなって欲しい」
冷え込みの激しいこの頃には珍しい小春日和の中、そんな事を話しながら時は過ぎていくのでした。
パトロール中(11月13日、小袋谷町内会) posted by (C)角田晶生
レイ・ウェル鎌倉(11月13日) posted by (C)角田晶生
by sasalindou
| 2013-11-13 22:29