2013年 11月 30日
【鎌倉市山ノ内】山ノ内下町下町内会・防火防災訓練に参加。【角田晶生】 |
(角田晶生 つのだあきお・フリーライター)
平成25年11月30日(土)、山ノ内公会堂(鎌倉市山ノ内)にて実施された山ノ内下町下(やまのうち・しもまちしも)町内会の防火防災訓練に参加、ご近所さん30名が講義を拝聴しました。
防火の講習は大船消防署の隊員(警備課)による講話とビデオ視聴、防災の講習は鎌倉市職員(総合防災課)によるパワーポイントを使った講義が行われました。
鎌倉市における火災(~平成25年11月30日時点)は39件、前年(30件/年)に比べて30%増となっているそうです。
火災原因のトップ3は、タバコ、台所、放火(疑いを含む)となっており、不始末の予防と犯行の防止が重要であることを実感させられます。
また、家電製品のコンセントにたまった埃が湿気を吸って漏電し、火災の原因となる事故が頻発していることから、来る師走の大掃除では、こうした汚れをキチンと掃除しておくことが説明されました。
ちなみに初めてしったのですが、消防車のサイレン「ウ~、ウ~……」だけの場合は救急出動(事故一般)など、そこに「カンカンカンカン……」という警鐘が混じると、火災であるそうですから、機会があれば耳を澄ませてみるのも興味深いかも知れません。
地震対策では、発生直後に自分の身を守ることと要すれば緊急避難、そして被害が深刻な場合は避難生活に至るまで日ごろから想定して備えをしておくこと、何よりも地域同士で助け合えるネットワークを構築しておくことの重要性が説明されました。
防災無線が聞こえない地域のために、戸別受信機(普段はラジオとして使用可)の有償配布や、非常時にはフリーダイヤル「0120‐24‐0467」でその内容を聞くことが出来ることが紹介されたものの、回線に限りがあるため、いざ有事には不通となることもあり、こちらも日ごろからの情報収集が必要であることを実感します。
また、鎌倉市から配信されている「防災・安全情報メール」に登録すると、防災無線の内容は元より、防災・防犯情報が随時届けられるので、注意喚起を行う上で有効であると考えます。
鎌倉市/防災・安全情報メール配信サービスについて
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/sougoubousai/haishin0001.html
今回は座学のみの訓練となりましたが、これまでの知識をおさらいする事で、地域の防災・安全に資するものと期待します。
平成25年11月30日(土)、山ノ内公会堂(鎌倉市山ノ内)にて実施された山ノ内下町下(やまのうち・しもまちしも)町内会の防火防災訓練に参加、ご近所さん30名が講義を拝聴しました。
防火の講習は大船消防署の隊員(警備課)による講話とビデオ視聴、防災の講習は鎌倉市職員(総合防災課)によるパワーポイントを使った講義が行われました。
鎌倉市における火災(~平成25年11月30日時点)は39件、前年(30件/年)に比べて30%増となっているそうです。
火災原因のトップ3は、タバコ、台所、放火(疑いを含む)となっており、不始末の予防と犯行の防止が重要であることを実感させられます。
また、家電製品のコンセントにたまった埃が湿気を吸って漏電し、火災の原因となる事故が頻発していることから、来る師走の大掃除では、こうした汚れをキチンと掃除しておくことが説明されました。
ちなみに初めてしったのですが、消防車のサイレン「ウ~、ウ~……」だけの場合は救急出動(事故一般)など、そこに「カンカンカンカン……」という警鐘が混じると、火災であるそうですから、機会があれば耳を澄ませてみるのも興味深いかも知れません。
地震対策では、発生直後に自分の身を守ることと要すれば緊急避難、そして被害が深刻な場合は避難生活に至るまで日ごろから想定して備えをしておくこと、何よりも地域同士で助け合えるネットワークを構築しておくことの重要性が説明されました。
防災無線が聞こえない地域のために、戸別受信機(普段はラジオとして使用可)の有償配布や、非常時にはフリーダイヤル「0120‐24‐0467」でその内容を聞くことが出来ることが紹介されたものの、回線に限りがあるため、いざ有事には不通となることもあり、こちらも日ごろからの情報収集が必要であることを実感します。
また、鎌倉市から配信されている「防災・安全情報メール」に登録すると、防災無線の内容は元より、防災・防犯情報が随時届けられるので、注意喚起を行う上で有効であると考えます。
鎌倉市/防災・安全情報メール配信サービスについて
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/sougoubousai/haishin0001.html
今回は座学のみの訓練となりましたが、これまでの知識をおさらいする事で、地域の防災・安全に資するものと期待します。
by sasalindou
| 2013-11-30 21:50