2014年 06月 25日
第8回 鎌倉市都市マスタープラン評価・検討協議会。【角田晶生】 |
鎌倉市都市マスタープラン評価検討協議会 posted by (C)角田晶生
(角田晶生 つのだあきお・鎌倉市都市マスタープラン評価検討協議会 市民委員)
平成26年6月25日(水)、鎌倉市役所講堂(第3分庁舎)にて行われた第8回 鎌倉市都市マスタープラン評価・検討協議会に出席(委員19名、事務局6名、傍聴3名)。分野ごとの専門部会に分かれて意見交換を行いました。
今回は「循環型まちづくり」をテーマに、エネルギー政策とゴミ処理問題について取り上げましたが、概ね以下の通りにまとまりました。
【エネルギー政策について】
エコまち法(都市の低炭素化の促進に関する法律/平成24年・法第84号)をマスタープランに反映し、地域ごとにエネルギー自立(生産確保、消費抑制)を進める「スマートシティ」構想を、深沢地区(国鉄跡地)の開発方針に活かしたい旨が話し合われたほか、住宅・建築を通して市民の価値観やライフスタイルについても言及されました。
【ゴミ処理問題について】
昨今、焦眉の急となっている今泉クリーンセンター停止に伴う焼却ごみ削減について、ごみの発生抑制や資源化の徹底は元より、広域処理(複数の自治体でごみ焼却とそれ以外のごみ処理などを分担する)やバイオマス燃料化など焼却以外の処理方法についても可能性を追求すべき旨が言及されました。
※参考:鎌倉市のごみ問題について、現状の概略
http://shinpu-nishitokyo.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-153a.html
意見交換の終了後、各班による結果発表(以下概略のみ)が行われました。
A班:住んでいる人のためのまちづくり/土地利用の方針について
C班:人が安全に歩ける町に/交通政策の方針について
次回(7月31日)はこれら分野別の専門部会で最終的に意見を集約し、8月以降は地域ごとに再編成された専門部会によって地域ごとの問題を深く掘り下げて行く予定となっています。
地元・大船地域について日ごろ考えていること、課題について情報収集を進め、都市マスタープランに反映させたいと思います。
鎌倉市/鎌倉市都市マスタープランの見直し
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/plan/masterplan_minaosi_25.html
マスタープラン評価検討協議会(6月25日) posted by (C)角田晶生
角田晶生(マスタープラン評価検討協議委員) posted by (C)角田晶生
by sasalindou
| 2014-06-25 21:56