2012年 02月 24日
ミニ防災拠点宿泊訓練に参加しました。【鎌倉市立小坂小学校】 |
平成24年2月24日(金)、鎌倉市防災安全部総合防災課の主催による「ミニ防災拠点宿泊訓練」が市立小坂小学校で実施され、有志30余名が防災訓練に参加しました。
仕事の都合で夜間訓練のみ(宿泊なし)で帰りましたが、以下のカリキュラムで訓練は実施されました。
1)訓練概要説明
2)MCA無線機による災害対策本部との通信訓練
3)防災備蓄倉庫見学(備蓄資材・機材の説明)
4)発電機操作訓練
5)非常食調理訓練
6)仮設トイレ設置訓練
7)非常食体験(夕食を兼ねる)
8)被災地派遣職員による体験講話
9)避難所居住区(間仕切り)設営訓練
ここまでで夜間訓練は終了(宿泊訓練参加者以外は帰宅)しましたが、訓練の中で印象に残った、特筆すべきと思われる話を紹介します。
一、体験講話において、防災袋が「重すぎて、捨てて逃げた」被災者のエピソード(結構大勢いたそうです)が紹介され、「必要物資のすべてを担いで逃げるのは現実的に無理」があり、「防災袋には『本当に必要なもの』だけを厳選して詰める」必要性を実感しました。
一、今回の東日本大震災において、堤防などの「防災技術の過信」がその被害拡大に影を落としているように思われましたが、改めて「災害に常識は通用しない」と肝に銘じるべきと感じました。
一、校長先生の話によると、震災当時、小坂小学校においてはおよそ300名の帰宅難民を受け入れた実績があり、現時点で1,000名を3日間収容できる備蓄を目標にしているそうです。
一、帰り道、参加者の一人が「今回これだけしか参加者がいないのは、意識が低いんだ。もうみんな、忘れているんだろうな」とこぼしていましたが、そうなのかも知れません。
災害に対する最大の備えは、市民の覚悟に他なりません。
なんせ、忘れた頃にやって来ます。
仕事の都合で夜間訓練のみ(宿泊なし)で帰りましたが、以下のカリキュラムで訓練は実施されました。
1)訓練概要説明
2)MCA無線機による災害対策本部との通信訓練
3)防災備蓄倉庫見学(備蓄資材・機材の説明)
4)発電機操作訓練
5)非常食調理訓練
6)仮設トイレ設置訓練
7)非常食体験(夕食を兼ねる)
8)被災地派遣職員による体験講話
9)避難所居住区(間仕切り)設営訓練
ここまでで夜間訓練は終了(宿泊訓練参加者以外は帰宅)しましたが、訓練の中で印象に残った、特筆すべきと思われる話を紹介します。
一、体験講話において、防災袋が「重すぎて、捨てて逃げた」被災者のエピソード(結構大勢いたそうです)が紹介され、「必要物資のすべてを担いで逃げるのは現実的に無理」があり、「防災袋には『本当に必要なもの』だけを厳選して詰める」必要性を実感しました。
一、今回の東日本大震災において、堤防などの「防災技術の過信」がその被害拡大に影を落としているように思われましたが、改めて「災害に常識は通用しない」と肝に銘じるべきと感じました。
一、校長先生の話によると、震災当時、小坂小学校においてはおよそ300名の帰宅難民を受け入れた実績があり、現時点で1,000名を3日間収容できる備蓄を目標にしているそうです。
一、帰り道、参加者の一人が「今回これだけしか参加者がいないのは、意識が低いんだ。もうみんな、忘れているんだろうな」とこぼしていましたが、そうなのかも知れません。
災害に対する最大の備えは、市民の覚悟に他なりません。
なんせ、忘れた頃にやって来ます。
by sasalindou
| 2012-02-24 21:54