2012年 03月 14日
教育(ひとづくり)こそ、市政(まちづくり)。-角田晶生の提案!【討議資料を作成しました】 |
「米百俵」の故事を持ち出すまでもなく、教育こそが政治の第一義であり、人なくして社会は成り立ちません。
鎌倉市政に挑戦する笹竜党・角田晶生も、その点を強く主張するべく、討議資料(広報ビラ)を作成しました。
その文面は、以下の通りです。
<ここから>
「親の顔が見てみたい」-そんな言葉が死後になりつつあるほど、教育水準の低下によるモラル荒廃が社会問題となっている昨今。とりあえず「教育改革」を叫んでみても、そのほとんどは「目新しさ」を売りにするばかりで、本質的な問題解決には至っていないのが実情です。
そこで質問です。
「新しい」ことは、必ずしも「よい」ことでしょうか?
もちろん、「新しく」かつ「よい」事もあるでしょうが、同時に「古く」ても「よい」事だってあるでしょう。
現代人が躍起になって追求してきた「目新しさ」と引きかえに、忘れてしまったもの。
それを取り戻す必要が、私はあると考えます。
「稽古照今(けいこしょうこん)」
古(いにしえ)を稽(かんが)え、今を照らす。
織り上げられた歴史、先人の知恵を顧みることなくして、本当の進歩はありえないのです。
私は、最重要視すべき教育再生の三本柱を、以下に提案します。
一、国語教育
人間は、言葉を使って物事を理解し、意思の疎通を図ります。言葉を正しく使えなければ、物事の理解も意思の疎通もままなりません。つまり、学力=理解力・表現力の基礎は、国語力に他ならないのです。英語をはじめとする外国語の素養は、あくまでも日本語の基礎があってこそ活きるものであり、学校教育で最優先にすべきは国語なのです。
一、歴史教育
人間は、一人で生きているのではなく、多くの人々の営みによって生かされています。そして、その営みは同じ時代に生きる「ヨコ」のつながりだけではなく、先人たちから受け継ぎ、子孫たちへ託していく「タテ」のつながりを知ることこそ、今を生きる責任を感じ、よりよい社会の一員となる自覚を芽生えさせるのです。
一、道徳教育
人間は、常に「よりよく、誇り高く生きる」ことを望みます。先人たちの多様な生き様の中から、よりよい生き方、誇り高き生き方を模索する道徳教育こそ、戦後長年にわたって日本人が見失ってきた「日本人のよさ」を再発見する絶好の機会を提供するものと確信します。
<ここまで>
歴史教育と道徳教育には似通ったニュアンスがあり、また、数学力の基礎も重視されるべきと考えているため、まだまだ改善の余地があると思いますが、まず叩き台として、これを主張して行きたいと考えています。
鎌倉市政に挑戦する笹竜党・角田晶生も、その点を強く主張するべく、討議資料(広報ビラ)を作成しました。
その文面は、以下の通りです。
<ここから>
「親の顔が見てみたい」-そんな言葉が死後になりつつあるほど、教育水準の低下によるモラル荒廃が社会問題となっている昨今。とりあえず「教育改革」を叫んでみても、そのほとんどは「目新しさ」を売りにするばかりで、本質的な問題解決には至っていないのが実情です。
そこで質問です。
「新しい」ことは、必ずしも「よい」ことでしょうか?
もちろん、「新しく」かつ「よい」事もあるでしょうが、同時に「古く」ても「よい」事だってあるでしょう。
現代人が躍起になって追求してきた「目新しさ」と引きかえに、忘れてしまったもの。
それを取り戻す必要が、私はあると考えます。
「稽古照今(けいこしょうこん)」
古(いにしえ)を稽(かんが)え、今を照らす。
織り上げられた歴史、先人の知恵を顧みることなくして、本当の進歩はありえないのです。
私は、最重要視すべき教育再生の三本柱を、以下に提案します。
一、国語教育
人間は、言葉を使って物事を理解し、意思の疎通を図ります。言葉を正しく使えなければ、物事の理解も意思の疎通もままなりません。つまり、学力=理解力・表現力の基礎は、国語力に他ならないのです。英語をはじめとする外国語の素養は、あくまでも日本語の基礎があってこそ活きるものであり、学校教育で最優先にすべきは国語なのです。
一、歴史教育
人間は、一人で生きているのではなく、多くの人々の営みによって生かされています。そして、その営みは同じ時代に生きる「ヨコ」のつながりだけではなく、先人たちから受け継ぎ、子孫たちへ託していく「タテ」のつながりを知ることこそ、今を生きる責任を感じ、よりよい社会の一員となる自覚を芽生えさせるのです。
一、道徳教育
人間は、常に「よりよく、誇り高く生きる」ことを望みます。先人たちの多様な生き様の中から、よりよい生き方、誇り高き生き方を模索する道徳教育こそ、戦後長年にわたって日本人が見失ってきた「日本人のよさ」を再発見する絶好の機会を提供するものと確信します。
<ここまで>
歴史教育と道徳教育には似通ったニュアンスがあり、また、数学力の基礎も重視されるべきと考えているため、まだまだ改善の余地があると思いますが、まず叩き台として、これを主張して行きたいと考えています。
by sasalindou
| 2012-03-14 17:17