2013年 03月 08日
【意見広告・第2弾】教育(ひとづくり)こそ、未来(まちづくり)。【タウンニュース鎌倉版・角田晶生】 |
(角田晶生・笹竜党 代表)
鎌倉市内の主要新聞紙約48,000部に織り込まれている地域情報タブロイド紙「タウンニュース」No.378・2013年(平成25年)3月8日号に、意見広告「教育(ひとづくり)こそ、未来(まちづくり)」第2弾を掲載させて頂きました。
教育(ひとづくり)こそ、未来(まちづくり) | 鎌倉 | タウンニュース
http://www.townnews.co.jp/0602/2013/03/08/177947.html
よく、英会話教室のコマーシャルなどで、英語が話せれば恋も仕事も何もかも、まるですべてが上手く行くかのような演出を見かけますが、日本人の西洋コンプレックスに乗じた絵空事であると言わざるを得ません。
社会には相手が存在する以上、モノを言うのは相手を理解し、自分を表現する、いわゆるコミュニケーション能力です。そして、コミュニケーションにおいて最も多く使われ、効率的な手段は言語です。この本質は、何語であろうと変わりません。
つまり、日本語で自分を表現できない人が、付け焼刃で英語を学んだからと言って流暢に話せるようになるものではないのです。
鎌倉には毎年たくさんの外国人が訪れますが、私たちが身につけるべきは、英会話よりも「知らない人に物怖じせずに話しかける度胸」、そして外国人が高い興味関心を持っているであろう日本の文化、鎌倉の魅力なのです。
そして、日本の文化や鎌倉の魅力を最もよく伝えることが出来る言語こそ、日本の風土によって洗練された日本語に他ならないのです。
もしもあなたが単なる舶来かぶれではなく、世界に通用する「国際人」となりたい(でありたい)のであれば、学ぶべきは英語よりも国語です。
ましてや人生の基礎を学ぶ義務教育の時期、子供たちに英語も国語も、と中途半端に手を広げさせれば、育つ子供が成り果てるのは、ただの「無国籍人」つまり「根無し草」です。
子供を「国際人」にしたいか、それとも「無国籍人」にしたいか。皆さんは、いかが思われますでしょうか。
鎌倉市内の主要新聞紙約48,000部に織り込まれている地域情報タブロイド紙「タウンニュース」No.378・2013年(平成25年)3月8日号に、意見広告「教育(ひとづくり)こそ、未来(まちづくり)」第2弾を掲載させて頂きました。
教育(ひとづくり)こそ、未来(まちづくり) | 鎌倉 | タウンニュース
http://www.townnews.co.jp/0602/2013/03/08/177947.html
よく、英会話教室のコマーシャルなどで、英語が話せれば恋も仕事も何もかも、まるですべてが上手く行くかのような演出を見かけますが、日本人の西洋コンプレックスに乗じた絵空事であると言わざるを得ません。
社会には相手が存在する以上、モノを言うのは相手を理解し、自分を表現する、いわゆるコミュニケーション能力です。そして、コミュニケーションにおいて最も多く使われ、効率的な手段は言語です。この本質は、何語であろうと変わりません。
つまり、日本語で自分を表現できない人が、付け焼刃で英語を学んだからと言って流暢に話せるようになるものではないのです。
鎌倉には毎年たくさんの外国人が訪れますが、私たちが身につけるべきは、英会話よりも「知らない人に物怖じせずに話しかける度胸」、そして外国人が高い興味関心を持っているであろう日本の文化、鎌倉の魅力なのです。
そして、日本の文化や鎌倉の魅力を最もよく伝えることが出来る言語こそ、日本の風土によって洗練された日本語に他ならないのです。
もしもあなたが単なる舶来かぶれではなく、世界に通用する「国際人」となりたい(でありたい)のであれば、学ぶべきは英語よりも国語です。
ましてや人生の基礎を学ぶ義務教育の時期、子供たちに英語も国語も、と中途半端に手を広げさせれば、育つ子供が成り果てるのは、ただの「無国籍人」つまり「根無し草」です。
子供を「国際人」にしたいか、それとも「無国籍人」にしたいか。皆さんは、いかが思われますでしょうか。
by sasalindou
| 2013-03-08 17:58