2013年 10月 18日
【鎌倉市中央図書館】おはなしボランティア養成講座・第3回。【角田晶生】 |
(角田晶生 つのだあきお・フリーライター)
平成25年10月18日(金)、鎌倉市中央図書館にて第11期「おはなしボランティア」養成講座の第3回(全4回)に参加。今回は「ストーリーテリング」「わらべうた」をテーマに講義が行われました。
第一部の「ストーリーテリング」とは、要するに「おはなし」。何も使わず、自分の知っている(覚えた)お話を語り聞かせる、よくある枕元でお母さん(もちろん、お父さんでもお爺さんお婆さんでも構いません)が子供に聞かせる物語の、大勢を対象としたバージョンです。
ストーリーテリングには視覚的な刺激要素がない分、聞き手が自由に想像することが出来るため、物語の世界を共有することが出来る点に特徴があります。
その一方で、物語を「聴く」ことに集中する必要があるため、その環境づくり(会場設定など)には、細やかな心遣いが求められます。
第二部の「わらべうた」では、子供たちの遊び文化(大人・行事の真似っこなども含む)から生まれた、素朴で味わい深い唄や手遊び(唄に動作が伴うことも特徴)を体験。参加者同士が唄や遊びを通して触れ合うことが、却って新鮮に感じられ、みんな楽しそうに取り組んでいました。
個人的な話ですが、かつて鎌倉市ジュニアリーダーズクラブ(旧・シニアリーダーズクラブ)で市内の子供会などで教えて来た手遊びやレクリエーションにも通じて、非常に懐かしいものでした。
それにしても、この講座を担当される図書館スタッフの皆さんは(接客を伴う仕事上もあるのでしょうが)とても明るく、楽しそうにご講義くださいますが、この「わらべうた」を担当された方は、心の底からわらべうたを愛していることが伝わってくるようでした。
本気で好きなことを仕事に出来るというのは、とても素晴らしいことだと思います。
唄って語って、子供と触れ合う時間は、人生においてとても豊かな財産となる事でしょう。
平成25年10月18日(金)、鎌倉市中央図書館にて第11期「おはなしボランティア」養成講座の第3回(全4回)に参加。今回は「ストーリーテリング」「わらべうた」をテーマに講義が行われました。
第一部の「ストーリーテリング」とは、要するに「おはなし」。何も使わず、自分の知っている(覚えた)お話を語り聞かせる、よくある枕元でお母さん(もちろん、お父さんでもお爺さんお婆さんでも構いません)が子供に聞かせる物語の、大勢を対象としたバージョンです。
ストーリーテリングには視覚的な刺激要素がない分、聞き手が自由に想像することが出来るため、物語の世界を共有することが出来る点に特徴があります。
その一方で、物語を「聴く」ことに集中する必要があるため、その環境づくり(会場設定など)には、細やかな心遣いが求められます。
第二部の「わらべうた」では、子供たちの遊び文化(大人・行事の真似っこなども含む)から生まれた、素朴で味わい深い唄や手遊び(唄に動作が伴うことも特徴)を体験。参加者同士が唄や遊びを通して触れ合うことが、却って新鮮に感じられ、みんな楽しそうに取り組んでいました。
個人的な話ですが、かつて鎌倉市ジュニアリーダーズクラブ(旧・シニアリーダーズクラブ)で市内の子供会などで教えて来た手遊びやレクリエーションにも通じて、非常に懐かしいものでした。
それにしても、この講座を担当される図書館スタッフの皆さんは(接客を伴う仕事上もあるのでしょうが)とても明るく、楽しそうにご講義くださいますが、この「わらべうた」を担当された方は、心の底からわらべうたを愛していることが伝わってくるようでした。
本気で好きなことを仕事に出来るというのは、とても素晴らしいことだと思います。
唄って語って、子供と触れ合う時間は、人生においてとても豊かな財産となる事でしょう。
by sasalindou
| 2013-10-18 13:41