2014年 07月 27日
【思い出話】私が祖国に「かぶれた」理由。【角田晶生】 |
(角田晶生 つのだあきお・笹竜党 代表)
古都・鎌倉に生まれ育ち、日本をこよなく愛してやまないと自負する角田晶生ですが、ある人からこんなことを言われました。
「何だか角田君って、日本かぶれの外国人みたい(大意)」
なるほど。確かに、そうかも知れません。
物心ついてよりこのかた、ずっと「日本に飢えてきた」自覚があります。
世界の国々を見ると、どこの国でも自分たちの伝統や文化をとても大切にしています。
でも、私たちの祖国・日本はどうでしょうか。
何かとつけて「世界では~」「欧米では~」「国際化を~」などと、自分たちの伝統や文化を、何か遅れているもの、恥ずかしいものとでも言わんばかりに否定し、かなぐり捨ててきたように思われてなりません。
そういう風潮を、子供心に何か恐ろしく、取り返しのつかないものに感じたのが、いわゆる「日本かぶれ(苦笑)」のキッカケだったと憶えています。
何よりも、自分自身が「自分の祖国・故郷を知らない」ことが、恥ずかしく思われたのでした。
それから20数年間、拙いなりに勉強してきたつもりです。
国際化社会だからこそ、私たちは自分の祖国を、故郷をよく学ぶ必要があると考えます。
それこそ、いくら英語をマスターしたところで、自分に語れる内容がなければ、何も話すことはできないのです。
なんせ2674年の歴史と伝統を有する我が国ですから、学ぶこと、語れることは限(キリ)なくあります。
自分の祖国を、故郷を正しく学ぶことこそ、誇りを取り戻す第一歩と心得ます。
古都・鎌倉に生まれ育ち、日本をこよなく愛してやまないと自負する角田晶生ですが、ある人からこんなことを言われました。
「何だか角田君って、日本かぶれの外国人みたい(大意)」
なるほど。確かに、そうかも知れません。
物心ついてよりこのかた、ずっと「日本に飢えてきた」自覚があります。
世界の国々を見ると、どこの国でも自分たちの伝統や文化をとても大切にしています。
でも、私たちの祖国・日本はどうでしょうか。
何かとつけて「世界では~」「欧米では~」「国際化を~」などと、自分たちの伝統や文化を、何か遅れているもの、恥ずかしいものとでも言わんばかりに否定し、かなぐり捨ててきたように思われてなりません。
そういう風潮を、子供心に何か恐ろしく、取り返しのつかないものに感じたのが、いわゆる「日本かぶれ(苦笑)」のキッカケだったと憶えています。
何よりも、自分自身が「自分の祖国・故郷を知らない」ことが、恥ずかしく思われたのでした。
それから20数年間、拙いなりに勉強してきたつもりです。
国際化社会だからこそ、私たちは自分の祖国を、故郷をよく学ぶ必要があると考えます。
それこそ、いくら英語をマスターしたところで、自分に語れる内容がなければ、何も話すことはできないのです。
なんせ2674年の歴史と伝統を有する我が国ですから、学ぶこと、語れることは限(キリ)なくあります。
自分の祖国を、故郷を正しく学ぶことこそ、誇りを取り戻す第一歩と心得ます。
by sasalindou
| 2014-07-27 22:53